行事・活動

1. 薬友会総会・講演会・懇親会の開催報告

2025年12月01日(月) | コメント(0)
令和7年度総会、講演会、懇親会の開催報告
 
令和7年度の総会、講演会が令和7(2025)年10月18日土曜日の午後3時半に薬学部講堂において開催された。また、講演会終了後に10階会議室において懇親会も開催された。

総会

議題の内容については、薬友No49を参照して下さい
  • 運営委員の追加、令和6年度の決算、令和7年度の予算が承認された。
  • 役員の具体的な選考方法について役員会で議論を進めているが、役員会とは独立した選考組織が必要である。現在の役員の任期は令和8年3月末までの2年間であるが、選考方法が決まっていないため、次期(令和8年4月より令和10年3月まで)は現行の役員が継続することが認められた。令和8年の総会で選考方法を決め、令和9年の総会でそれに則って役員の選考を行うことも承認された。
  • 昨年度より「同窓生による同窓生のための同窓会」として東京大学薬友会の活性化を図ってきているが、十分に周知されていないため、学年や教室などから連絡委員(仮称)を選ぶことになった。
 

講演会

今回もネット配信はせずに対面のみの開催であったが、約80名が参加し、講演後には活発な議論がなされた。
  1. 「薬の持つ力 笑顔をつくる」宮本昌志 (協和キリン株式会社代表取締役会長CEO)
    宮本会長が協和キリンの紹介の後に、自社創製の種々の抗体について解説された。開発の経緯から抗体薬が使えるようになったことによって如何に患者やその家族に笑顔をもたらしたかを実例を示して説明された。学会などでは薬の開発の経緯に焦点が当てられがちだが、原点である「薬が人々を幸せにする」ことの大切さを話された。
     
  2.  「細胞老化の生物学と加齢性疾患制御への挑戦」高橋暁子 (細胞老化生物学教室教授)
    7月1日に東京大学薬学部の教授に就任された高橋暁子教授がご自身の研究や今後の展望について披露された。細胞老化の分子機構について豊富なデータをもとに説明された。個体の老化が気になる年齢の聴衆が多かったので、熱心に聞き入っていた。また、教室の略称は「老化」となるそうです。

 

懇親会

同窓生の交流の場としての懇親会」を目的に講演会終了後に懇親会が開催された。周知期間が短かったにも関わらず幅広い年代の44名が参加した。講演者の宮本会長と高橋教授、浦野研究科長、後藤副研究科長、富田副研究科長も参加していただいた。旧交を温めたり、初対面の挨拶をしたり、講演内容の質疑があったり、協働の計画が持ち上がったりと話が弾んだ。今後も、総会の日に交流の場としての懇親会を開催していきますので奮ってご参加下さい。

令和6年度薬友会総会と講演会の報告

2024年11月06日(水) | コメント(0)
令和6年度の薬友会総会および講演会は令和6(2024)年10月19日(土) 15時半より、東京大学薬学部講堂において開催されました。今年はオンライン配信をせずに対面のみとなり、約100名が参加しました。
 
■薬友会総会
松木会長より3つの議案説明があり、いずれも原案通り可決されました。なお、詳しい議案内容は薬友48号に掲載されています。
  1. 第1号議案:役員の選出
    令和6年度の副会長、監事、運営委員が選出された。次期役員の選出は前年度中に実施することも確認された。
  2. 第2号議案:準会員制度の制定
    学生・院生が薬友会に接する機会を増やし、入会へのハードルを下げるために準会員制度を制定することが決定された。それに伴い、規約の改正と会費規定も合わせて承認された。
  3. 第3号議案:令和5年度決算報告と令和6年度の予算案
    令和5年度決算報告の支出備考欄の薬友会誌46号を47号に訂正の上、可決された。
  4. その他の報告事項
    ① 昨年度実施した協力金に対する御礼
    ② 薬友48号の発行及び「未入会者」に対する入会の働きかけと一部不手際に対する謝罪
    ③ メールマガジンの発行開始
    ④ 会員管理システムの便利機能と活用促進
 最後に浦野研究科長よりご挨拶がありました。
 
■講演会
  1. ヘルスケアにおけるイノベーション創出 – 課題と未来 –
    岡村直樹 (1985年卒 アステラス製薬株式会社代表取締役社長CEO)
    アステラス製薬の概要、医薬品ビジネスとアステラス製薬の挑戦、さらにはご自身の歩みに触れて若者に対する生きるヒントまで幅広い内容の講演をしていただき観客を魅了しました。活発な質疑応答も行われ、素晴らしい講演でした。
    なお、岡村社長のご厚意により講演内容のPDFファイルが会員専用ページ → 事務局からの共有ドキュメント でご覧いただけます。取り扱い注意でお願いします。
  2. 免疫チェックポイント機構の原理解明に基づいた新規治療法の開発
    岡崎一美 (1998年卒 定量生命科学研究所分子免疫学研究分野准教授)
    岡崎先生が本庶佑研でスタートした免疫チェックポイント機構を担う分子の探索と機能解明に基づいた新規免疫療法について詳細に説明され、がん、自己免疫疾患、アレルギー疾患、移植片の拒絶、感染症、さらには神経変性疾患など様々な疾患に対して、発症要因を取り除く根治療法が開発できる可能性を示されました。免疫学の最先端の研究に大いに刺激され、活発な議論が展開されました。

令和5年度薬友会総会、講演会、キャリアガイダンスの報告

2023年12月15日(金) | コメント(0)
令和5年度の薬友会総会、講演会、キャリアガイダンスは令和5(2023)年10月21日(土) 16時より、東京大学薬学部講堂においてZoomWebinarとのハイブリッド形式で開催されました。引き続き、懇親会が10階会議室で開催され、盛会裡に終了しました。

■薬友会総会
小林会長挨拶の後、次期会長(令和6年4月に就任)に松木則夫副会長(昭和49年薬学部卒、東大名誉教授)が選出されました。2022年度の決算報告があり、次いで2023年度事業計画及び予算(案)が承認されました。会誌「薬友」で呼びかけた協力金についての説明があり、引き続き会員の皆様のご協力が要請されました。次いで三浦薬学系研究科長より学内活動報告がありました。
 
■講演会
機能病態学教室の堀由起子准教授より、「アルツハイマー病根本治療を目指した光酸素化法の開発」と題した講演がありました。光酸素化法によりアミロイドβタンパク質の毒性を除去するという画期的な手法で、最近話題となっているアルツハイマー病抗体医薬に代わりうる新しい治療法となることへの期待が高まる内容でした。有機合成化学教室との共同研究という薬学部ならではの研究内容でした。アミロイドβやタウタンパク質の挙動についても興味深い知見が紹介され、活発な質疑応答がありました。


■ キャリアガイダンス
4名の若手卒業生による学生・大学院生向けのキャリアガイダンスがありました。ドイツ在住の宮沢博士にはオンラインで参加していただきました。学生・大学院生には将来のキャリア形成に向けての情報を得る機会となりました。アンケートでも、「普段聴くことができない貴重な意見、体験を聞くことができた」「先輩方の歩まれている進路を聞くのは初めてで大変参考になった」など好意的な意見が多数ありました。


■懇親会
4年ぶりに懇親会が開催されました。三浦研究科長の挨拶時に「火災警報」の誤報があるというハプニングがありましたが、久し振りの対面での懇親会で大いに盛り上がりました。

令和4年度薬友会総会、講演会、キャリアガイダンスの報告

2023年08月24日(木) | コメント(0)
令和4年度の薬友会総会、講演会、キャリアガイダンスは令和(2022)年10月15日(土) 16時より、東京大学薬学部講堂においてZoomWebinarとのハイブリッド形式で開催され、盛会裡に終了しました。
 
  • 薬友会総会
小林会長挨拶の後、新役員、2021年度決算報告・2022年度事業計画及び予算(案)が承認されました。次いで三浦薬学系研究科長より活動報告がありました。
 
  • 講演会
生命物理化学教室の竹内恒教授より「NMRを用いた動的生命現象の理解と創薬への応用」についての講演がありました。興味深い内容で、講演後に活発な質疑応答がありました。
 
  • キャリアガイダンス
10-15年前に卒業したOBOGによる学生・大学院生向けのキャリアガイダンスがありました。また、在米の関根夫妻にはビデオ出演していただきました。学生・大学院生には将来のキャリア形成に向けて貴重な情報となりました。また、年配の卒業生にとっても自身の若い頃と重ね合わせて感慨深いものがありました。